危機管理コラム

ICSに基づく新型コロナウィルス対応訓練

2020年4月10日、新型コロナ感染症の疑い(発熱37.1℃以上)がある在学生や教職員が発生した際の危機対応が円滑に行われるように、事前の備えの1つとして、千葉科学大学マリーナキャンパスにおいてシナリオベースのシミュレーション訓練を行いました。

訓練は、教室でで1名の男子学生が不調(発熱等)を訴え、健康管理センターへ独歩で行き、センター職員により問診、検温等をしたところ新型コロナウイルスに感染した際出る症状に類似していたとの想定で実施され、事前に策定していた対応マニュアルに従い、対応のシミュレーションを行いました。

訓練の結果、対応についての確認や手順の明確化が行われるとともに、傷病者に対応する関係者の応援や確保の麺などでいくつかの問題点も確認されました。

今回のシミュレーションの結果は、対応手順の明確化や対応マニュアルの修正などに活かしていくこととなります。

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