キャリア教育

なぜ公務員試験に強いのか? 

危機管理学科(千葉科学大学)では、各学生が目指す分野(国家公務員や政令指定都市職員などの難関公務員、市区町村職員などの地方公務員、消防士、警察官、自衛官など)に応じて、以下の1~3のプログラムを組み合わせて受講することで、合格へと導きます。

1.公務員試験対策科目

  • 大学での授業を受けながら公務員試験の教養試験対策にも役立つ学習ができます。
  • 「総合教養Ⅰ~Ⅳ」「総合演習Ⅰ・Ⅱ」「法学特別講義Ⅰ~Ⅳ」「経済学特別講義Ⅰ・Ⅱ」の最大12科目を履修できます。※民間企業の採用試験で多く用いられる「SPI試験」の対策にもなります。

2.ベーシック講座

  • 公務員試験合格で定評のある「プロの講師陣」の協力を得て、春休みの期間を利用し、短期集中型の対策講座(有料)を学内で受講できます。
  • 基礎講座(毎年2月上旬~2月下旬)と実践講座(2月下旬~4月上旬)を4年間で計画的に受講することをおすすめします。

3.ハイグレード講座

  • 難関公務員を目指す学生をサポートするための選抜型の講座(無料)を用意しています。 
  • 学内の選抜試験で基準点を超えた学生だけが受講できます(1年次からチャレンジできます)。

戸田博也 教授

本学科の公務員試験対策を統括。

プロの公務員予備校の講師、都内の多数の大学の公務員講座の講師など、公務員指導歴15年以上のエキスパート。

 

合格者の声

S.K.さん(2020年3月卒業、出身高校:花巻学院花巻東高等学校)

 

最終合格 東京都特別区(練馬区) 川崎市役所

 

 私は2年生の頃に教養科目は数的推理と判断推理の勉強を始め、専門科目は憲法と民法を少しずつ初めて行きました。3年生から本格的に公務員試験の勉強を始めました。

 私は専門科目の経済と教養科目の人文科学がとても苦手だったため、この2つを捨て、知能系科目と法律科目に力を入れてきました。勉強時間は1日に平均10時間くらいやってきました。10時間と聞くと普通の人は絶対できないと思うかもしれませんが、やってみると意外とできてしまいます。

 私は高校生の頃はほとんど勉強をしたことがありませんでしたが、それでも1〜2年くらい全力でやれば受かると戸田先生に言われ続けてきましたので、言う通りに勉強を積み重ねた結果、受かることができました。初めは、『私には公務員なんて受かるわけない』と思い込んでいましたが、戸田先生に従い、全力で勉強すれば、余裕で通用しますので、『ここに行きたいけど自分には無理だから』と諦めないで頑張ってください。

 

 

 

K.S.さん(2020年3月卒業、出身高校:日本体育大学柏高等学校)

 

最終合格 横浜市消防局 警視庁 神奈川県警察

 

 最終合格にたどり着けるかは、警察官や消防官になるためにどれだけ努力してきたかが鍵となります。 それは、筆記試験突破のための短期的な学習だけでなく、大学生活での自己啓発や過ごし方といった日々の取り組みが重要です。

 例えば資格取得に挑戦したり、サークル活動に力を入れたりと、自分に必要なことを発見し自ら学ぶ姿勢を忘れずに過ごして下さい。そうすることによって得たスキルが、将来像を明確にし、面接や様々な場面で必ず力を発揮します。

 合格が出るまでは不安で辛い時期が続くと思います。私自身、試験直前まで点数が伸びず苦しみましたが、学科やゼミの仲間と共に励まし合い、乗り切ることができました。また、先生方は勉強の仕方や面接の練習などに全力で協力してくれます。

 たくさんの人と出会い、一人暮らしなどを通じて成長していける、本気で目指す人にとっては抜群の環境であることは間違いありません。 警察官や消防官の試験は学歴関係なく、本人の努力次第で合格を勝ち取れます。ぜひ、なろうと決めたその瞬間の思いを大切に、試験に臨んで下さい。 大学生活を有意義なものとし、皆様が夢を実現されることを心から願っております。

 

T.I.さん(2019年3月卒業、出身高校:宮城県立気仙沼高校)

 

最終合格 東京都特別区(目黒区) 宮城県庁

 

 私が、勉強をスタートさせたのは3年の4月くらいで本腰を入れて勉強し始めたのは11月頃からです。私のスタートはすごく遅くて結構焦っていました。しかし、この焦りが僕にとっていいように働いたのかなと思います。

  私の勉強法は、戸田先生から教えていただいた成文法というやり方で、教材にすべて答えを書き込む方法です。そうすることによって復習するスピードが格段に速くなり、教材を効率的に回すことができるようになります。書き込む文字もオレンジにして赤シートで消せるようにするなどにすると書き込んであっても問題を解けるためオレンジペンは本当にお勧めです!

  勉強の計画としては、12月までは主要科目(数的判断、文章理解、憲法、行政法、民法、経済)を中心に行います。1月からは主要科目にも慣れてきており、教材を回すスピードも上がってきているため、それ以外の自分の試験に必要な科目に手を出し始めます。3月からは1,2月と同様に全科目を勉強しつつ、自分の受ける試験に慣れるために過去問500にも軽く手を出してお4月からは本番の試験が始まるため、それまでの生活リズムを整えつつ最後の追い込みに入ります。私は4月からの追い込みの期間は1日18時間くらい勉強きます。していました。それでも足りないと思ったくらいですので、勉強はいくらやっても終わらないなと皆さんも同じ時期になれば思うと思います。試験先の細かいことは、キャリアセンターにある合格者体験記に書いてあるのでそちらを参考にしてください!

 ここまで私の勉強法や計画を書かせていただきましたが、これと全く同じようにやる必要はないので自分に合った勉強法を見つけて実践していくのが一番合格への近道だと思います。後、戸田先生は公務員試験のプロですので、分からないことがあれば、いっぱい聞きに行ってください!

  最後に、これを言ってしまってはおしまいなのですが、最後の最後は”運“です。大学に通わせてもらっている親や先生方に感謝しながら、毎日全力で勉強すれば神様は見てくれているので、絶対にいい結果をもたらしてくれるはずです。試験勉強はつらいと思いますが、自分を信じて頑張ってください!!!

 

 

Y.T.さん(2019年3月卒業、出身高校:茨城県立鉾田第二高等学校)

 

最終合格 鹿嶋市役所 茨城県警察

 

 勉強の毎日が続き辛くて、やめたいと思う時があるかと思います。現に私もその一人でした。今、ちゃんと勉強をして頑張れば必ず良い結果になると思います。辛いと思いますが諦めないで頑張りましょう。

 私は2年生の12月ごろから勉強を始め1日5時間程度、そして3年の5月頃から7~8時間程度、8月のハイグレードが終わるころから12時間以上はやっていました。それでも時間が足りないし、もっと早くから勉強しとけばとも思いました。

 でも、さすがにずっとは勉強できません。気分転換が必要です。ちょっとやる気が湧かない時や疲れたりした時は、自分の好きな音楽を聴いたり、少し寝たり、たまにサークルに行ったり、自分が希望している場所のパンフレットを見たりしてモチベーションを上げ、息抜きをしていました。皆さんも自分に合った、息抜きを見つけましょう。

 そして、あっという間に本番が来ます。本当にすぐです。試験勉強中は寝る時間も少なく、辛いと思います。ですが、試験が終われば、時間を気にせず寝たり、テレビも見たり、たくさん遊べます。きっとめちゃくちゃ幸せだと感じると思います。なので、一生懸命勉強して、合格を勝ち取って、その後の大学生活を思う存分に楽しんで下さい。今まで自分がやってきたことを信じて、最後の最後まで気を抜かず頑張って下さい。応援しています。 

 

 

O.H.さん(2019年3月卒業、出身高校:福島県立安達高等学校)

 

最終合格 安達地方広域消防本部 警視庁 福島県警察

 

 私は昔から勉強が苦手で、本格的な受験をするのも公務員試験が始めてでした。そんな不安を持ちながら公務員勉強に力を入れ始めたのは、大学三年生の夏休みです。勉強を始めたばかりの頃は、理解するのに時間がかかり、参考書の進みが遅い事であったり、模試の点数が悪い事で「自分の勉強方が本当にあっているのか?」と焦りを感じ、いろんな参考書に手を出してしまいました。

 しかし、公務員試験を終えて感じた事は、焦らずに一つの参考書をゆっくり何回も繰り返し行い、一つの参考書を完璧にすることが一番だと思います。焦って詰め込み過ぎず、自分を信じて勉強していってください。 毎日の勉強が嫌で、やめたいと思う時があると思いますが、夢実現のため、諦めず頑張って下さい。 皆さんが合格出来るよう、応援しています!お互い頑張りましょう!!